日本酒の楽しみ方

2022/09/15 コラム

「日本酒を存分に堪能したい」とお考えではありませんか。
日本酒はどんな風にして飲むと、より味わいを楽しめるのでしょうか。
この記事では、日本酒の楽しみ方を2つご紹介いたします。

▼日本酒の楽しみ方
日本酒は、冷酒にしたり燗酒にしたりと温度を変えて飲んだり、器を変えて楽しむ方法があります。

■温度を変える
日本酒の魅力と言えば、5℃~55℃の幅広い温度によって味わい・香りが変わる点でしょう。
温度の幅は、大きく分けて「冷酒」「常温」「燗酒」の3つに分けられます。
それぞれの特徴についても見ていきましょう。

・冷酒(5~15℃)…香りや甘みが軽くなり飲みやすさが格段に上がる
・常温(20~25℃)…口あたりが良くお酒の本来の味わいが引き立つ
・燗酒(30~55℃)…温めることで甘味が強まり、苦味・辛味が落ち着く

■器を変える
日本酒は、酒器を変えて飲むことで、また違った味わいや雰囲気が楽しめるお酒です。
日本酒を飲む際に使用されることが多い酒器の種類と特徴について見ていきましょう。

・陶器…日本酒の味をまろやかにして、香りを引き立てる効果があります。
・片口…開口部が広くおわん型が多い片口の器は、日本酒の香りを感じやすい形状です。
・枡…枡の木の香りがお酒に移り、また違った風合いが楽しめます。

▼まとめ
日本酒は、温度を変えて飲むことで、違った味わいが楽しめるお酒です。
また、使用する器によっても香りや味わい、雰囲気が変わってきますよ。
好みの方法で日本酒の奥深い味わいを楽しんでみてくださいね。
当店で提供している日本酒は全国から厳選し、日々入れ替わります。
ご来店の際は、ぜひ香りや味の違いを飲み比べてみてください。