焼酎のカロリーは低い?他のお酒との比較
アルコール度数は高いけど、さらっとした飲み口の焼酎。
ビールなどに比べると、なんとなくヘルシーなイメージを持っている方が多いと思います。
実際のところ、焼酎のカロリーは他のお酒と比べて低いのでしょうか。
今回は、焼酎のカロリーについてお伝えします。
▼焼酎のカロリーは意外と高い
結論から言うと、同じ量で比べた場合、焼酎のカロリーはビール・ワインよりも高くなります。
100ml分のカロリーで比較した場合、以下のようになります。
焼酎は、製造方法によって「甲類」「乙類」に分けられるので、ここでは分けて表記します。
・焼酎(甲類)…203キロカロリー
・焼酎(乙類)…144キロカロリー
・ビール…39キロカロリー
・ワイン…68キロカロリー
上記のように、他のお酒より焼酎のカロリーが高いことがわかります。
しかし、一日の推奨アルコール摂取量を考えて量を調整すると、
・焼酎甲類(0.6合)…203キロカロリー
・焼酎乙類(0.6合)…158キロカロリー
・ビール(500ml)…195キロカロリー
・ワイン(200ml)…136キロカロリー
このようになり、焼酎のカロリーが特別高いわけではないということになります。
もちろん際限なく飲んでしまっては、非常に高カロリーになってしまうので適量がいいですね。
焼酎を楽しむ際には、摂取カロリー・摂取アルコール量からいっても、量を調節するほうが好ましいでしょう。
▼甲類・乙類どちらも糖質はゼロ
意外とカロリーが高い焼酎ですが、糖質は0グラムとなっています。
ビールやワインには、100mlあたり1~3グラムの糖質が含まれます。
糖質を取りすぎると、血糖値が上がって太りやすくなるので、糖質が0グラムなのは嬉しいですね。
▼まとめ
焼酎のカロリーは、100mlで144~203キロカロリーと、ビール・ワインに比べて高くなります。
しかし、焼酎はアルコール度数が高いので、一日で飲む量を考えると、他のお酒と比べて特別高カロリーにはなりません。
糖質も0グラムなので、肥満を気にされる方は、無糖の炭酸などで割って飲むのがおすすめです。
焼酎を飲む際は、量を取りすぎないよう適度な飲酒を心掛けましょう。