お刺身用の醤油と普通の醤油の違い
2022/04/15
コラム
お刺身を食べる時、お刺身用の醤油が用意されていますよね。
スーパーなどでも「刺身醤油」が販売されていますが、一般的なお料理に使用する醤油とは、どう違うのでしょうか。
今回は、一般的な醤油と、お刺身用の醤油の違いについてお話していきたいと思います。
▼お刺身用の醤油と普通の醤油の違い
お刺身用の刺身醤油とは、昆布だしや魚介のエキスなどを加え、お刺身やお寿司に合うように作られている醤油のことです。
魚臭さを抑えるために甘みが付いており、独特のとろみがあります。
一般の醤油のような、濃い口や薄口など分類とはまた違い「醤油加工品」に当たります。
大豆や塩など、限られた原材料のみで作ったもののみが「醤油」とされ、刺身醤油のように風味を加えられているものは「醤油加工品」となるんです。
「刺身醤油」としての明確な定義があるわけではなく、地域によって「刺身に合う醤油」の基準もそれぞれ違います。
■九州の刺身醤油
特に特徴的なのが、九州の刺身醤油です。
甘みやとろみが特に強く、九州の中でも南に行くほど甘みが強くなります。
クセの強い青魚を食べることが多いため、臭みを消すために甘みが強い刺身醤油が好まれています。
▼まとめ
お刺身用の醤油は一般的な醤油と異なり「醤油加工品」に当たります。
お魚に合うように風味付けされており、臭みを消すために甘みが付いているのが特徴です。
pon屋では、その日に市場で仕入れた魚の刺身盛り合わせなど新鮮なお魚をお楽しみいただけます。
他にも様々なお魚料理や、お料理にあう日本酒もご用意しておりますので、是非一度ご賞味ください。